意見交換掲示板過去発言No.0000-200005-138
ぽぽさんへ |
投稿日 2000年5月12日(金)12時35分 sutemaru
ぽぽさん こんにちは >紀州犬を飼っているぽぽです。たぶん、7歳になると思います。 紀州犬は結構育て方によっては手に負えない子もいます。 もう七歳ですとこれから性格を直すと言っても時間もかかるでしょうし大変だと思います。 紀州犬に限らず病院へ連れてくるのが大変な犬は、先生とよく相談しあって、その子に合った方法を考えるといいと思いますよ。 飼い主さんが押さえられない犬を見て欲しいと言われた時、正直獣医師にとっても大変困った話でもあります(^^ゞ。 でも、だからといって放っておきなさいとも言えない時、色々工夫します。 最終的に駄目な場合は、飼い主さんが承知されれば全身麻酔で治療することもあります。 単なる外部寄生虫を取るだけでも、そのようにしなければならない子もいます(*^^*) 耳の治療だけでしたら、往診という手もあります。 その場合前もって先生に事情をお話して、事前に少し大人しくなるお薬を頂いて治療に合わせるようにしてもいいかもしれません。 その時にどうしても病院で治療をしなければならないようでしたら、それなりの方法を考えられると思うのですね。 この子の場合、飼い主さんにも押さえられない様でしたら、治療を受けさせたいという気持ちがあるのでしたら、先生に御任せするしかないかもしれませんものね。 性格の荒い事などは病気のイライラがさらにきつくしている事も良くあります。 身体がすっきりしたら、大人しくなった子もいます。 ですから、まずは治療方法を先生と相談して何とか治す方向に持っていかれたら如何でしょう。 耳の治療は大人しい子でもいやがるものです。 いじる事で、ますます警戒心を強くしたり、無理強いによって他の事まで嫌がるようになっては、ただでさえ治療しにくい子がますます手に負えない子になりかねません。 個人で治せる状態は超えているように思えますので、是非沢山の獣医さんにあたってみて、引き受けて下さる先生を探してあげてください。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |