私の家族は、ネコ好きで、いつも家にはネコが同居していました。
私が、離れて暮らすようになってから、一代目ペッちゃんが、１５年の歳月を終え、暫くして二代目チーちゃんが養子縁組されました。チーちゃんは、キジトラの可愛い女の子でした。
生後２ヶ月で、我が家の一員となり、６ヶ月目で避妊手術を受けました。一晩入院し、翌日連れて帰ったところ、２ ３時間のうちに、呼吸がぜいぜいして、引きつったようになったので、
慌てて、病院に連れていったときには、すでに息はありませんでした。
獣医は、両親にどのような説明をしたのか、定かではなかったので（かなり取り乱していたため）、納得のいかない私は、電話をかけて事情を聞いてみました。
すると、「病院に着いたときには、チアノーゼ反応を示していて、手遅れだった。どうも、強く抱きしめて連れてきたのが原因だと、思う」と、言われました。
若かった私は、どうしたら良いのか、わからず、途方に暮れました。
両親の落ち込み方は、非常に激しく、それ以来、家ではネコを飼っていません。
私は、いま、3歳の雑種の男の子ネコを飼っていますが、あの事件を思い出すたびに、悲しい思いがよみがえります。
思い出すたびに、「やはり、もともとは手術に原因があったのでは？」という思いがぬぐえません。
このページを見つけたので、ご意見をお伺いしたいと存じます。
何を知っても、チーちゃんが戻ってくるわけではありませんが、あの時、私は何をすべきだったのか、ということだけは、知りたいのです。
よろしくお願いします。