意見交換掲示板過去発言No.0000-200005-320
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投稿日 2000年5月24日(水)11時21分 プロキオン
5月23日の もぶさんへ 「正露丸」は成分をご覧になるとわかると思いますが、純然 たる化学薬品ですね。消化管粘膜への透徹作用によって殺菌 的に作用します。 商品名が記載されていますので、良い悪いに付いては言及し ませんが、犬用のお薬を勧めてあげて下さい。 レオちゃんへ 「猫エイズ」については、猫の放し飼いが多いためか、日本 は汚染国です。 この疾病とどのようにむきあっていくかは、飼い主さんと猫 によってそれぞれの選択枝があります。この問題こそ主治医 の先生と充分に時間をかけて相談されることをお勧めします。 患者本人の状態を一番把握している者同士で考えるべき事柄 です。疾病に対する説明は、その過程で当然出てくるはずの ものですよ。 たろまろさんへ リンパ腺の癌との書き込みですが、リンパ節由来の癌なので しょうか? 余所の癌がリンパ節へ転移しているのが発見さ れたという意味でしょうか? 書き込まれている症状と疾病がどうも一致せず、お話の全体 像がつかめません。少なくとも書き込みの症状については対 症療法はとれるのではないでしょうか。主治医の先生にもう 一度説明を受け、こちらの希望を伝えるようにして下さい。 こばようさんへ 時節柄、抜け毛はあっても不自然ではないと思いますし、被 毛は動物においては最も細菌が付着している器官です。 どういう細菌がどのようにどのくらい存在していたかが、ポ イントになります。 実際的には、皮膚に炎症が存在しているかが大事なのですが、 こちらが確認されているのなら、当面はそのまま治療を継続 するべきでしょう。 hacoさんへ 糖尿病については、以前にこちらへも書き込んで置きました が、原因からみれば、1つの同じ病気ではありません。いく つかの症候群をまとめたものなのです。 したがって、現在罹患している猫がどのようなタイプの糖尿 病なのかによっても対応は異なってくると思います。 あるいは、どのようなタイプであろうと対応しようがないと いう場合もあり得ます。最低限、肥満を予防し人間の食べ物 を与えない、インスリン耐性が生じないようにするというこ とになると思います。 5月24日の たまちゃんへ 家出猫が帰って来ない場合は、ひたすら捜すしかないです。 のんびりと余所の家のやっかいになっているケースもあるし 猫の町内送りもあるし、事故もあるしです。 猫の帰宅のおまじないとしては、暦のいなくなった日を塗り つぶすとか、百人一首の在原行平の和歌を使うとかがありま す。後者は有名なのでしっている人もいるかと思います。 でも、おまじないよりはやはり捜すことです。某雑誌掲載さ れていた例では、何ケ月もかかって猫を探し出し、自宅によ び返したそうですよ。 |
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