意見交換掲示板過去発言No.0000-200005-382
re.九官鳥を飼うには‥‥ |
投稿日 2000年5月28日(日)23時53分 言うこと茄子
初めましてサリさん。白文鳥&セキセイ飼いの言うこと茄子というものです。 飼鳥大鑑に掲載されている飼育法を抜粋しておきます。 分布:ネパール、インド北部からビルマ、中国南西部、タイに分布する。 山岳地に近い森林に生息する。 形態:大きさは25〜30p。全身黒色で光に当たると緑や紫を帯びた ようにも見える。目の下から後頭をめぐる濃黄色の裸出部があり あたかも人の耳のように一部が垂れ下がる。翼の一部に白い翼鏡 がある。翼と脚は黄橙色であるが、個体により若干、濃淡がある。 ♂♀は同色である。 飼養管理:物真似鳥として、あまりにも有名で、極めて馴染みの 深い鳥である。我が国へは、毎年晩春から初夏にかけてその雛鳥 が輸入されてくる。雛のうちはやはりある程度の温度をもって迎えて やることが正しい扱い方であり、いきなり一羽の雛を九官鳥籠に移す ことは考えものである。雛の一羽飼いの場合には、九官鳥籠の糞切り をはずし、底に細くちぎった新聞紙やその他保温材を入れて 止まり木をはずしておくほうがよい。充分体力がつくと、自分から 水浴びをはじめるようにもなる。この頃から成鳥の取り扱いにするとよい。 飼料:成鳥では五分ほどの摺餌か、市販の九官鳥用フードでよいが、 九官鳥フードの場合には若干の果食をさせるとよい。雛鳥の場合 にはむしろ団子状の摺餌をすすめる。なぜならば、摺餌であれば この中に自分の考え得る栄養源を加えられるからで、例えば、鶏 の生レバー、また、幼児用の粉ミルクなどの添加は理想的であり これらを加えてやると雛は丈夫な良い鳥に仕上がる。 |
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