すみません。連続３回書き込み。

　こちらにいらっしゃる獣医師様方からいずれお返事ある前に
余計な口をはさむことをお許しください。

　バベシア症で書き込まれた方へ。
　１０年以上前ですが、私の犬もかかったことがあります。同じように、
最初は貧血から始まり、散歩の最中に突然倒れて病院に担ぎこまれました。
　正確にいうと、倒れたあと、パニック状態の私にとっては１〜２分で
立ち上がり、かなりふらふらしていましたが犬は自力で自分の家まで文字通り
這うように戻りました。いつも涼んでいた縁側の下にちょっと穴を掘ったところで
横になってしまい、父が獣医に電話したのですが、もう日が暮れかかっていましたので
往診をしていただき、次の日入院になりました。翌朝になっても犬は同じところに
気分悪そうに横たわったまま、私を見ても起き上がれなかったようです。
　私の場合、当時小６ということで後聞きの話ですから多少話し手の誇張があるかも
しれません。後日談によれば診断してくださった獣医師さんによれば十っ中八九ダメだろう
といわれたとのこと。何日か入院したのを覚えています。両親はもう犬は帰ってこないと
あきらめていたそうです。
　しかし、退院した犬は元気そうで、その後、別の獣医師さんに診察して
いただいた時にはもうすっかり完治していました。
　その獣医さんによれば兵庫県から岡山県にかけての南部の郷土病みたいなもので
よそから入ってきた犬がかかり、完治しづらい、とのことでした。
　兵庫県で診ていただいた時にもバベシアに慣れた獣医さんのみたてですから、
うちの犬も相当危なかったのでしょう。まして、その後「どこが悪いのかわからない」
といわれるほどの心臓を抱えていたのですから。
　今後灘地方に行かれる方にもどうぞ気をつけれらるように、
一飼い主だった身からお願い申し上げます。