意見交換掲示板過去発言No.0000-200006-376
RE 心臓病のテキスト紹介してください |
投稿日 2000年6月26日(月)09時03分 田口正行
獣医学関係の書籍は東京などの大形の本屋さんへいかれるとおいてあることが多いと思います。 もしも新しい本が希望の場合には掛かり付けの先生に相談されてもかまわないし、獣医関係の雑誌にも掲載されているのですが、、 肺動脈弁狭窄は手術が行われている心奇形ですから外科的に対処することは可能です(ただし行える施設はごくわずかです:当然僕にはできませんが、、すいません)。 手術の成績も決して悪くは無かったと思います。 なにもしないで経過を見ていった場合の予後ですが、狭窄の程度にもよると思いますが、右心系に負荷をかける病気なのでフィラリア症と同じ経過をたどります。 まず運動不耐性がでて、次いで右心系の循環不全からの腹水や胸水の貯留が主体になると思います。 内科的な治療は通常のフィラリア症に対するものと同じになります。 |
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