我が家には小型犬のポメラニアン4匹とコバタンオウム1羽がいます。
かかりつけ（と私が勝手に思っている）獣医師さんとは、もう8年以上の
つきあいになります。私にとっては「人柄」が決め手になりました。

犬たちは「注射をする人」と思っているので、ペットにとっての名医か
どうかはわかりませんが、獣医師さんは犬が好き！動物が好き！という
ことが診察の端々ににじみ出ていてとても好感が持てます。

おしゃべりな方ではないので、こちらから積極的に質問しなければ
なりませんが、質問すれば丁寧に答えてくれます。

また、飼い主のいない犬猫たちの保護活動をしている方々が持ち込む
犬猫への不妊･去勢手術や健康診断について協力してくれます。
（獣医師のなかには、それらの犬猫の受け入れに嫌な顔をする人が
いるのですが）
入院のためのゲージを確保してくれていたり、入院中にニックネーム
をつけてくれて、それが元野良犬たちの名前に定着したり、昼休みに
もそれらの犬猫への対応をしてくれたり、犬猫の保護のために必要な
基本知識を講習してくれたり・・・etc.

人間なので診断ミスもありました。うちの母犬が妊娠したので、仔犬の
数を調べてもらいました。3匹とのことでしたので、出産当日は3匹目が
出てくるのを待ちました（2匹目は逆子だったので電話で指示を受けなが
ら私が母犬を介助しました）3匹目が出てこないので、母犬を病院に連れ
て行くと、「スイマセン間違えてました。仔犬は2匹です」という結果。
ホっと安心しました。母犬は早く仔犬のそばに戻りたくって怒ってました
が、今ではこれらの4匹の予防接種やフィラリア薬の処方も全てお任せし
ています。

また、私の母の場合（犬のゴールデン・レトリバーと紀州犬と猫がいます）
最近3件ほど動物病院をかえました。飼っている↑動物それぞれの外耳炎
だとか、怪我だとか、予防接種だとかで症状が違うので、獣医師の診断そ
のものが理由で変えたのではありません。例えば、、、、
1件目の場合
●繁盛しすぎていて待ち時間が長い、待合室でたくさんの動物が待っている
ので落ち着かない（Gリトは特に体も大きくて他の患畜に気を使うそうです）
2件目の場合
●繁盛していなくていつもガラガラ、診断とかは特に不信な点はなかったけ
ど、やっぱり何か理由があるのでは？と思ってしまう
3件目で「ここをかかりつけにしよう」と思える動物病院を見つけたそうです。