６月２８日の　ＴＩＮＡさんへ
１ケ月半の子猫が４匹とも幽門機能不全とのことですが、本当に
４匹ともなんでしょうか？　診断根拠はなんなのでしょうか？

幽門機能不全は文字どうり、食物を十二指腸へ送り出すか否かの
機能なのですが、単に吐くからというのでは他にいくらでも原因
となることはあるように考えます。

いろいろな段階を経た上での診断ということであれば、私が余所
から口を出すべきことではありませんが、４匹全てというのがど
うも気になります。
質問内容に即したレスではありませんが・・・。


６月２８日の　Ｔａｒａさんへ
犬が草を食べて吐くというのはよくあることです。これを疾病と
とらえるか否かは獣医師によっても見解が分かれる思われます。

除草剤が噴霧されたあとということもあるし、胃酸過多からくる
胸焼けもあるし、毛玉もあるし、葉酸欠乏を補いたくてもあるか
もしれません。犬は本来肉食獣ですから、草を単に消化できない
だけという考え方もあります。

犬の個々の状態に応じて検討しなくてはなりませんが、感染症や
代謝系の異常のチェックは済ませておきましょう。
個人的には神経質な犬に多いような気がしていますが、そんな犬
には胃酸の分泌を抑制するお薬を投与すると良いようです。


６月２８日の　ゆうさんへ
アトピーの診断というのは難しいんですよ。考えられる他の全て
の原因が否定されて初めてたどり着ける診断なのです。
かなりの掻痒があるようですし、「象の皮膚のよう」という表現
が他の要因の存在を連想させます。そちらの疾患はキチンと否定
されているのでしょうか？

＃　ＴＩＮＡさんの書き込みにも感じたのですが、診断根拠が不
　　明です。飼い主さんにこれを求めるのはちょっと酷かもしれ
　　ませんが、読んでいて素直に診断名を受け入れがたいのです。
　　どうも疑問の方が大きいのです。
　　主治医の先生との信頼関係をそこなうようなレスになってし
　　まうので、普通の良心的な先生ではレスに躊躇されると思い
　　ます。
　　飼い主さんは診断の根拠となる事柄をできるだけ確認するよ
　　うに努めてください。


６月２８日の　子供に聞かれましてさんへ
犬の鼻は何もとくべつなものでできているわけではありません。
普通の皮膚の延長です。違っているのは汗腺が多少なりとも存在
しており、発汗効率化のために被毛がないことです。

軟らかいのは下部組織に支えとなる固い骨がないからです。解剖
の本にはちょうど理解できるような図が記載されています。でも
一般の方では手には入らないかな？　科学図鑑にでも記載されて
いるとわかりやすいのですが。
湿っているのは、汗と呼気のなかの水分からです。

こういう質問をする子供、私は好きですよ。我が家の娘達もよく
親を悩ませる質問をしてくれます。母親はすでになげちゃってい
ますが、父親としてはとてもうれしいです。いつまで父親らしく
していることができるかはわかりませんが、私の喜びでもありま
す。お互い苦労が続きそうですが、頑張りましょう。


６月２９日の　ベルさんへ
おとらさんのレスが付いているので、屋上屋を重ねることになり
ますが。
私も放置していて良いとは考えていません。自然に生まれて自然
にいなくなっていくわけではないからです。かなり悲惨な情況に
あるのが現実ではないでしょうか。
彼や彼女達は野生動物ではないし、人間によってそのような境遇
に置かれているのです。これに介入するのは覚悟もお金も必要で
すが、可能な立場の人間には手をさしのべて欲しいと切に思いま
す。

私が敢えてレスを重ねるのは、多くの人に考えて欲しいからです。
ベルさんの意見にもっと反応があっても良いように考えるからで
す。ベルさんも分かっていて、問題提起の意味から書き込まれた
ように受けとめました。
だからね、この問題もっと考えましょうよ！　結論はでなくても
ひとりひとりが考えることが大切なのでは。
　　　　　　　　　　　　　　　＞ＲＯＭの皆さん

とくに　うさこさんの「ぼこぼこにしてやりたい」には賛成です
し、支持しますよ。