お二人とも、動物を心から愛しているのだという気持ちが伝わって
きました。

回答がなかったこと、お気持ち察します。

動物は、たとえば「ぐったりしている、ものを食べない、熱っぽい」
という症状から見ても、何十という病気があり、診察しないことには、
どうしようもないのです。特に小動物は、気休めの答えで、病院に連れ
ていくのが遅れて、命を失うことになるケースもあるでしょう。

実際、自分が飼っている小動物のことで相談を受けて、深刻なケース
ではないわよ、と他の仲間とも言っていたかたの子が、数日で亡くな
るという結果を味わいました。以来、具合の悪い子は病院に、という
アドバイスが一番だと思っています。

意見交換は、健康相談ではありません、という意味は、意見は悪魔で
意見であり、こうですよ、という診断はできないのです。
「こういう病気と診断されたが、どんなケアーをするのがいいのか?
同じ病気の子を持っている人はどうしているかな...」
なら答えられても、
「熱がありぐったりしている。なんの病気?どうしたらいいの?」
と言われるのは、誰も判断できないのです。ましてプロの獣医なら、
それだけの情報で判断するべきではないのです。

すべての動物の健康相談は、「動物病院に行くということを前提に、個人
の意見聴取をする」つもりで使ったほうがいいと思います。
ちょっとでも変、と思ったら誰がなんと言おうと、獣医に駆け込みま
しょう。
冷たいかもしれませんが、大切な子の命を守れるのは、あなただけなの
です。あなたが、たくさんいる中からその子を選んだ意味と、責任は、
そこにあるのではないでしょうか。

わかっていただけると良いのですが。そして早く大切な子が元気になる
ことを祈ってます。