意見交換掲示板過去発言No.0000-200007-216
ひとつ付け加えます。 |
投稿日 2000年7月18日(火)00時46分 S.T
先ほど長い報告を書かせていただいたS.Tです。 ひとつ大切なことを書き忘れましたので、付け加えさせてください。 私たちがショップに話し合いに行ったとき、奥で別のトリマーが小型のテリアを ドライヤーで乾かしていました。それは、まるでテリアのカラダの何倍もあろうか という大きさのドライヤーで、風圧もはんぱでなく、少々手荒にゴシゴシと毛を かき分けながら作業を行っています。テリアは恐怖心からか、まさに断末魔の ような叫び声を上げて、こちらに逃げようとしていました。 私が、「あんなに怖がっているじゃないですか!?」というと、私たちと話しを していた従業員が、「でも、ああしないと乾かないですから。」と言い、当然の 作業だと弁解しました。私は、「もしあれが自分の犬だったら、私は直ちに作業 を中止させて連れて帰ります。あなた方は、飼い主の前であんなに怖がっている 様子を見せられるのですか?もっと時間をかけて丁寧にやさしく乾かせばいいじゃ ないですか。私たちが今日見て来た他のショップでは、あんな泣き方をしている 犬はいませんでしたよ!」と問い詰めると、店長が「犬によってドライヤーを怖がる子 もいるんです。」と言って一向に取り合う気配もありません。私の彼女が「ウチ の子を迎えに行ったとき、このヒトもウチの子の顔に思いっきりドライヤーの風 を当てたのよ!すごい怖がっていた。」と言っても、そのトリマーは「それが普通 の作業で、特におかしなところはありません。」と言って譲りません。あきれた私は、 「あなた自身が、もし自分の顔の何倍もあるようなドライヤーの強風を当てられた としたら、気分が悪くありませんか?怖くありませんか?少しは犬の気持ちになって 考えてみてください。」と少々強くそのトリマーに訴えました。トリマーは再び黙って しまいました。 私たちは、今回の話し合いで、少なくとも愛犬の死とこのショップの作業が何らかの つながりを持っていると確信しました。法的に追いつめる手段が乏しいのが残念です。 |
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