獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200007-224

ハトとプレ
投稿日 2000年7月18日(火)15時00分 はたの

獣医師ではありませんがご参考まで。

さといも様
足が赤く、羽が無彩色だったらドバトです。若い場合は足は黒っぽく、羽にかすかなウロコ模様があることもありますが、全体に無彩色で足に赤味があるのはかわりません。その場合、市販のハトの餌を与えてください。
羽が褐色で複雑な模様があり、足も、褐色を帯びた黒だったらキジバトです。小鳥用の殻付きの粒餌にハトの餌を2割ぐらいまぜて与えてください。
どちらの場合も水と、ミネラル補給補助飼料(塩土なり、商品名プラスリンなり)をお忘れなく。
狭い籠で飼っているとはばたくための筋肉が鍛えられません。幸いにもハトのフンはコロコロしていますので、したらチリ紙でとることにして、一日のうちのなるべく長時間、棚等の飢えから落ち易いものを取り片付け、カーテンを閉めた室内に放し飼いにしてください。飛行技術や生き延びる知恵は放してから習熟してくれることを祈るしかないわけですが、飛行の筋肉が貧弱だと、放鳥後の生存率は限りなくゼロに近づいてしまいます。胸に触れても胸骨突起がわかりにくくなり、飛ぶたびにそこらのメモや書類が舞い上がるぐらいになったら、筋肉はある程度できた、と判断していいと思われます。

ゆきっぺ様
とにかくかかりつけの獣医師にみてもらいましょう。

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