はじめまして。セキセイ飼いのケンケンと申します。獣医ではありませんが、参考になれば幸いです。

　お尻にふわふわの羽がある、ということでしたら、まだまだ差し餌が必要な時期です。セキセイの差し餌でのポイントは、

１）温度
　　親鳥の体温と同じくらいに暖めて下さい
　　とくに幼いヒナの場合、冷めると食欲があってもなかなか食べてくれません。
　　湯せんなどで４０度位に調整して与えて下さい。

２）道具
　　　スポイトを使用している、とのことですが、セキセイはスプーンの方が食べやすいようですので、
　　　コンビニでもらえる、透明の薄いプラスチックのスプーンで試してみて下さい。
　　　落ちている粟を食べている、ということは、多少自力で食べられるということですし。

３）味覚
　　　ショップで何を与えていたのでしょうか？　
　　　今までパウダーフードを与えていたのであれば、粟の味を知らないため、
　　　なかなか食べようとしない、ということがあります。

４）室温
　　　室温が低いと食欲が落ちます。
　　　冷房のきいている部屋はヒナの飼育には向きません。３０度くらいのお部屋で、
　　　昼夜の寒暖の差が無い場所、かつ直射日光が当たらない場所で育てて下さい。

５）量
　　　そ嚢内部に前に与えた飼料が残っていると食べてくれない子もいます。
　　　前回の飼料が残っている状態で次の飼料を与えると、そ嚢に食べ物が詰まったり、
　　　炎症を引き起こします。
　　　与える時は腹８分目、次に与える時はそ嚢が空になってから与えましょう。

６）病気を疑う
　　　ヒナは非常にか弱いものです。
　　　早めに鳥をきちんと診察できる病院で健康診断を受けましょう。
　　　見た目は元気に見える、とのことですが、鳥は病気を隠す習性があります。
　　　些細なことも見のがさず、普段とちょっとでも違うな、と感じたら、
　　　早急に病院へつれて行きましょう。

下記ＨＰで、セキセイインコに関する情報集をまとめてあります。
ベビーフード編もありますので、参考になれば幸いです。
http://www2.justnet.ne.jp/~maki/WELCOME.HTM