獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200008-188

支配(束縛)による恐怖心から唸る犬
投稿日 2000年8月16日(水)16時04分 もり

我が家には猫以外に犬もいます。
今回は犬の話です。
パピヨン 雄 2歳 去勢済み
3ヶ月で我が家に来た時から、決してお腹を見せようとしないコでした。無理にひっくり返すと歯を剥いて唸りました。
しかし今では自分でコロンと仰向けになりますし、日常生活では支障はありません。
しいて言うなら抱き上げたり、押さえ込むようなことをすると少し唸ったり噛み付く真似をすることがたまにあります。(噛んだことは一度もない)

徐々にひどくなったのですが、病院での診察に困っています。
先生が触れると歯を剥いて唸り激しく抵抗するのです。
家庭では飲み薬はなんとか飲ませられます。でも点耳薬は無理です。無理やり押さえ込んでやったところ、1日具合が悪くなってしまったことがあるからです。(動悸が激しくなり震えもしばたく続きました。その日は食欲もなく嘔吐も起こしました。ストレスのためだと思われます。)
子犬の頃からの性格から見ても、支配されることへの恐怖心が強いコなのだと思われます。権勢症候群ではないと思います。
遺伝的なもののように思われますが、少しでも治療がうまくいく様にする方法はないものでしょうか?
飼主との信頼関係を深めることも大切だと思いますが、具体的にどの程度のことを行えばいいのでしょうか?
ちなみに、病院の先生にはまだ改まってこの事について相談はしていません。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:「ペット用品販売」「犬の快癒整体」OrangeCafe様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。