獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200008-269

はやのん様、すみません。
投稿日 2000年8月23日(水)09時50分 きたむらひろこ

「ささくれ状態」っていう表現は、ちょっと違ってましたね。
鶏の骨の様にはならないですもんね。

うちの場合は、折れた骨が皮膚を突き破って、一部出てしまってました。
ギブスで固定してもらいましたが、ハムちゃんが、よく動くので、合わせていた筈の骨の断面がズレてしまい、治りませんでした。
1週間後、診せに行ったら、縫い合わせた皮膚の反対側を突き破って、また、骨が出てしまっていました。
それで、骨の断面を丸くけずってもらい、縫い合わせてもらいました。
関節がひとつ増えたって感じで、そんなに不便そうではありませんでした。耳を掻いたりするのに力が入らなくなったので、毛づくろいは、不便そうでしたが。

ピンニング法という、針金を骨に刺して固定し、骨がつながったら、針金を抜く、という方法があるそうですが、その時は、それを知らなかったし、その病院では、してくれませんでした。
麻酔は、ガス麻酔だったと聞きました。小さな身体に麻酔をかけるのだから、どこの病院でもお願いできる、というものではないかも知れませんね。

虫刺されの薬をもらうつもりで、病院に行ったので、骨折と聞いてびっくり、処置の値段を聞いてまた、びっくり(そこは、犬の避妊手術の費用が、うちのホームドクターのところの4倍している、お高くて有名な病院なのです)。最初に診察してもらって話しを聞くとき、値段の事は、確認した方がいいと思います。

いたずらに心配させてしまったかもしれません。ごめんなさい。
骨折でなければいいのですが。

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