獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200009-2

久しぶりに書き込みします
投稿日 2000年9月1日(金)04時25分 やまもと

こんばんわ。panchiこと やまもと です。久しぶりに書き込みします。
昨年11月に愛猫を亡くしてから、動物に関することで自分に何ができるかを
観てきました。辛いときにこのHPがあり、書き込みすることができたから、
今の私がいます。そのことに感謝しています。
そして、この10ヶ月間にあったことをそのまま書きます。
かなりの長文ですので、載せることが無理な場合、削除してください。

家では、現在2匹の猫を飼っています。ただ、現状は2匹の猫でいっぱいで、
捨て犬や捨て猫を保護することはできません。愛護団体や保護団体で活動
するということも自分とは違和感があることだったので、選びませんでした。
それ以外で何があるかを観ていたときに、
ある心理カウンセラーの方からコンテクスチュアライズコーチングという人を扱う分野の
トレーニングすることを聞き、参加しました。
その方は、ワーナーエアハード・ピーターラッセル・ジェラルドバードナー
という人物から人を扱う分野についてのトレーニングを受けた方であり、
私が猫を亡くし、死にたいと言った時に、
こんなに命を粗末に扱っている人を見たのは初めてだ!と怒鳴り、
私の目を覚ましてくれた人です。信頼している人です。
心理カウンセラーを信頼しない人もいると思ったので詳しく書きました。
上記人物名は調べればどんな人物かはわかります。
だからどうだっていう分けじゃないのですが。

人を扱う分野のトレーニングを受けるに至ったのは、
うちの猫が死んだ原因がどうしても納得いかなかったからです。
ご存知の方もいるかもしれませんが、避妊手術後3日で死んでしまい、その後
動物病院へ行き、担当の獣医師の先生とお話したときに、いつもと同じように
手術して、いつもと同じように対応して死んでしまったから原因はわかりません。
死んでしまった猫のことなど早く忘れてしまいなさい。と言われ、
すごく腹がたって、許せなかったのです。そして、その後、何があったら、
うちの猫のような惨い死に方をする動物がいなくなるのか?を考えていった時、
行き当たったのが、人でした。動物に起こっていること。殺処分・捨て犬・捨て猫
猫狩り・動物実験・医療ミスなど、動物の命に関わることで問題になっていること
は、すべて、人間が起こしているのではないか?ということです。
当たり前のことじゃない?何言ってるの?と思われる方もいるかもしれませんが、
私は、猫を亡くす前は、そのことにさえ、気が付いていなかったのです。
そして、人間という種の本質について扱う分野のトレーニングを選びました。

はじめて、自分の世界に起こっていることが、
自分の会話から形作られているとしたら、どうか?という観点を
投げかけられた時に、ん?なに〜?って思ったのですが、そうかもしれない。
ということが自分から出てきました。
もし、この世の中に存在しているものすべてが
人間の会話から創り出されているとしたらどうだろうか?
人の意識・無意識からコミュニケーションを通して行動が創り出されているとしたら?
人が持っている背景(個人・職業・環境・国・地球)・枠組みから出てくる会話から
行動から、今起こっていることが創り出されているとしたらどうだろうか?
だとしたら、いろんなことが会話から創り出すことが可能かもしれない。
それを知った時、動物に起こっている問題をなくすことができるかもしれないと
思いました。

正しい・正しくない・いい・悪い とかの評価とは関係無しに観てください。
もし、こうだとしたら?という観点から・・・。

もし、日本の国民のほどんどの人が無意識的に、
動物の殺処分はなくせない。しょうがないことなんだ。
動物実験はなくせない。そうでないと人は生きれないから。
捨て犬・捨て猫は保護する人がいる限り、
捨てる人はいなくならないかもしれない。
という目にみえない背景を枠組みを器を持っているとしたらどうか?

ということを観たときに、上記問題は、人が起こしているのかもしれないなと
思ったんです。人がそういう意識会話から行動していたら、その問題は当然の
ことのように現れてくるのかもしれないなって。

だとしたら、会話からその意識や枠組みに違いを創ったらどうだろうか?
もし、すべての人が、殺処分はなくなる。動物実験はなくなる。
捨て犬・捨て猫はいなくなる。医療ミスはなくなる。
ということにひとりひとりがリアリティを持って、
会話して、行動しはじめたらどうだろうか?
日本の文化がそうなったらどうだろうか?
それが起こったら、なくなるのではないか?
そんなことが出てきました。

そして、これを活動にしました。ちりつもプロジェクトというプロジェクトを
創りました。コミュニケーションワークショップ&会話から、人に対話・探求・触発を
起こし、行動に違いを創る活動です。
大きなことをする為には、ちりもつもればという行動がなければ
現れてこない。愛護団体の方々もそういうところから活動されているのね。
と今は受け取っています。

9/2に第一回目の活動をします。
東京ウェメンズプラザ2F第3会議室 18:00〜21:00 参加費:無料
コミュニケーションワークショップと『 動物に触れるってなんだろう?』
というテーマで、会話をします。
ご興味のある方は、ぜひ、参加してみてください。

最近、私の中で命についてこんな観点がでてきました。
動物の命も人の命も植物も虫も魚もすべての命は、同じ地球上に存在していて、
何億年もの時間をかけて、今存在している。
母や父や祖父や祖母やご先祖さまが種を残すことをしてきたから、
今私が生きている。うちのにゃんこも同じだ。鳥も魚も植物も先祖があって、
種を残し続けているから、今この世界に現れている。ということを観たとき、
どんな命であっても粗末に扱ってはならない。すべての命に支えられて
自分が生きていることを観ました。うちのにゃんこと出会えたことが奇跡に
思えてきたり、また、今このHPに書き込んでいることでさえ、
奇跡に思えてしまうのです。変かもしれませんが、もし、私が100年前に
生まれたいたら、インターネットもしていないし、また100年後に生まれていたら、
このHPは存在しているかどうかもわからない。
そして、ここで、会話している人たちとさえ会話できないことを考えると
すごいなと思ってしまうのです。ある種、いってしまっている考えかも
しれませんが、1分1秒たりともずれたら、この会話もこの世界も違った
ものになってしまっているかもしれないことにリアリティがあるのです。
命があり続けることのすごさ、地球が存在していることのすごさを観たとき、
感謝と涙が湧き出てきました。どうもありがとうって。
ただただ、ありがとうでいっぱいに。
今は、ただ、そういう私なんです。
長々ととりとめもなく書いてしまいましたが、
今、そういう観点からいろんなことを観ています。

そして、このHPがあることに感謝しております。
書き込みをさせていただきありがとうございます。
管理者の方々へありがとうございます。
長い書き込みを最後まで読んでくださり、ありがとうございます。



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