意見交換掲示板過去発言No.0000-200009-31
咬む犬について |
投稿日 2000年9月3日(日)07時34分 T
ワンちゃんが咬む主な理由及びその特徴 理 由 咬む対象者、状況、様子 攻撃性本能 敵とみなしたもの、見知らぬもの。 いきなり向かってくる。 捕食性本能 動く(逃げる)もの。 条件反射のように追いかけてくわえる。 立場の勘違い 身近なひと、よく世話をしているひと。 (優位性) 自分より下位と思っているひと(仕えるひと)が、 なにか嫌なことをしたとき。たとえば、 ブラッシング、爪切り、顔の辺りを触ろうとする、 立ちはだかる、意に反したことをしたときなど。 縄張り意識過剰 自分(犬)の縄張りに侵入してきたもの。 自分のもの(物)に近づくもの。 恐 怖 恐怖を感じるもの。 痛みがある所を触れられようとしたとき もしくは以前苦痛を感じたときと同じような 状況になったとき。 通常は、はじめ怯えるようなしぐさをします。 そして、度が超えたとき咬みついてきます。 力関係の確認 身近なひと、恐くなさそうなひと。 (あま咬み) とりあえず、軽く噛んでみて様子をうかがう。 病的・遺伝 特に理由もなくだれかれかまわず咬む。 『ワンちゃんをより幸せにしたい方へ』より http://www.mag2.com/m/0000039600.htm ..... 対策・対応 咬む等問題行動の対策・対応はその原因(理由)そして環境により変わります。 ですから、やはり個別に指導を受けられることだと思います。 なお、一般に家庭犬の成犬が咬む理由で一番多いのは、 “ 立場の勘違い(優位性)"によるものです。 その対策・対応として“無視"がありますが、 “無視"をし始めると一時期よりワンちゃんが“荒れる"ことがあり、 そして“無視"はあくまでも“力関係"を白紙にするためにするものと いうことを十分理解しておかれるべきだと思います。 よりより関係を築くにはさらにいろいろ気をつけるべきことがあります。 T |
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