意見交換掲示板 2000年9月30日(土)09時49分

ドイツでは現在、犬の断耳断尾が禁止される方向です。
ショーのチャンピオンでも耳たれのドーベルやグレートデンです。
ボクサーは完全に断耳断尾は禁止されています。
だからドイツではわざわざ、他の国に犬を持っていって、切る人
もいるようですね。

昔は、闘犬や、狼と戦う意味で、耳や尾を攻撃されるので、意味が
あって切ったのですが、(テリア系も、尾を切るのはネズミなどに
噛まれるのを防ぐ意味があったのでしょう。噛まれて傷口からペストに
なったりするのを防ぐとか)
今はそういった意味はないので、人間の好みで犬を整形するのはお
かしい、という結論を、ドイツでは選んでいます。
イギリスでも同じ動きです。

日本では残念ながら、ショーや一般に売ろうと思うなら、
断尾などは生まれてすぐにしないといけません。耳は好みですが...。
でもブリーダーに「尾のあるペンブロークがほしい」と
生まれる前から切らないようにお願いして、しっぽ付きの子を
譲ってもらうかたもいますよ。犬質には関係ないので。
ほんとはそういった選択があってもいいはずですよね。

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