ちくわぶさんも仰っているとおり、捨てる人が一番悪いのです！！！

保健所の人は、外からは冷酷そうにみえても、心を強く痛めている人ばかりです。
（実際に何人かの方とお話をしたことがあります）
しかし、おそらく拘留期限を定める法律（条例など）があるでしょうし、
市民の税金で管理費（エサ代など）がまかなわれている以上、
保健所の人の言い分も、あながち冷酷無比とは言えないと思います。
極端な言い方をすると、「イヌが処分されようと生きようと関係ないが、
そんなことに、大事な税金を決められた額より多く使うことは許せない」
と考える人もいるでしょう。
公的機関は、一部の人の意見や感情で、むやみに行動してはいけないことに
なっています。きりがないですからね。
だから、書かれているケースは非常にまれなのではないでしょうか。

その場合、１週間以内に動物愛護団体などがすべてのイヌを引き取り、
里親探しをするのが最も適当だったんじゃないでしょうか？
保健所を責めるばかりでなく、保健所でできないことは役割分担することも必要ですよね。

それから、成熟したイヌの引き取りを保健所員が断った件について書かれていましたが、
その場合がどうだったのかわからないのですが、
保健所の人は、しつけがうまくいかなかったとき、
（成熟したイヌを飼うのって予想以上に難しいですよね）
イヌが再び捨てられるのを恐れたんじゃないでしょうか？
もしくは、そのイヌは非常に凶暴な性格で、人に危害を加える可能性があったとか。
その場合は、引き取りをお断りすることもあるそうです。
どちらにしても、里親に対して理由をちゃんと説明せずに断るのはいけないと思いますが。
保健所の方々は、捨て犬を処分するのが本意の仕事ではなく、
飼い主に捨てさせない教育をするのが一番の仕事なんだそうです。