獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200010-246

思うこと(長文ですみません)
投稿日 2000年10月20日(金)17時50分 にゃおみ媛@うさぎ飼い

>ビッキ−さん
何を見ても...という状況が続くのは、当たり前のことですよ。
それだけ、その子を愛していたってことですもん。
今は、何事にも頑張りすぎないで、泣きたいだけ泣いたりしてて良いと思いますよ。
「涙は心のお薬」と思っています。

辛い記憶は、時が和らげてくれます。
その時がくるまでは、本当に辛いものですが、
いつか、旅立った子を思うとき、楽しかった思い出があふれてきて、
自然と笑みがこぼれるようになるはずです。
新しい子を迎えるのも一つの手段だとは思いますが、
ビッキーさんの心がOKを出すまでは、無理に迎える必要はないと思います。

お弔いのやり方も、人それぞれですよね。
お線香をあげたり、毎日ご飯を準備したり...いろいろあると思いますが、
ビッキーさんの心の中で、一番すっきりして、
彼女も喜んでくれるかな?ってやり方が一番だと思います。

私は、友人宅のうさぎが亡くなった時、
「どうして、もっと早くに義足を作ってあげてなかったんだろう...」
「もっと早くに何かできていたはずだ...」と苦しんで、
ちょっとしたペット・ロス状態にありました。
お風呂に入ってても、お湯がしょっぱくなるかも?と言うくらい泣いたり、
よく眠れなかったり.....
担当の獣医さんの不誠実な行動を伺って、立腹したり...
よそのお家のうさちゃんなのに、こんなにもうろたえてどうするんだ!と思いましたが、
ジタバタもがいたり、ぼーっとしたりしながら、徐々に時と涙に癒されてきました。

ビッキーさんの場合、避妊手術がもとで...ということですから、
どうしても、その決断をした自分や、獣医さんを責めてしまいますよね。
稀なケースの事故であったとしても、獣医さんがどんなに言葉を尽くしてくださったとしても、
どうしても、自分や獣医さんを責めたりって気持ちは起こりますよね。

今後、担当の獣医さんとどう付き合うのか?
もしも、病院を変えるとしたら、どこにするのか?など、沢山悩みがおありになると思います。
気持ちの整理も、なかなかつかないとは思います。

だから「こうしなさい」って事は、誰にも言えないけど、
とにかく、今は無理をしないでほしいと思います。
心が疲れた時は、病気が入り込みやすくなっちゃったりするし、
少しのんびりした生活を心掛けてくださいね。

頑張りすぎたり、無理したりしなくても、ビッキーさんに笑顔が戻ったら、
彼女も嬉しくて沢山シッポを振ってくれると思います。
こんなことしか言えないけど、きっと今でも、彼女はビッキーさんが大好きですよ。


>ういさん(獣医さんとの付き合い方)
「背をむけてしまわれた」とは、言葉が悪いかもしれないけど、
その獣医さん、随分と子供っぽいですよね。
お話をしようにも、そういう風に拒絶されてしまったら、どうしようもないですもんね。

獣医さんの中には、飼い主がアレコレ聞くのを、すごく嫌がったり、
お説教したり、酷いと「私が信じられないんなら、もう来るな!」と追い出したり...
悲しいことですが、そういうお話も聞きます。

あとは、インターネットでの知識吸収などを、嫌がる方も多いですね。
でもそれは、私達飼い主にも責任があると思うのです。
生半可な知識で、「xxはxxには使えないから、使わないで」とか、
勝手に症状を決めつけたり...、
その子に応じた適切な処置なのに、拒んでしまったり、
そう言うことをされてしまったら、獣医さんだってやり難いし、
こういう飼い主は苦手だ!とお思いになるのは、仕方ないことですもんね。

それに、獣医さんだって人間なんだから、体調がわるかったり、機嫌が悪かったり、疲れてたり、
不得意な分野だったり...おまけに、苦手な飼い主だったり...なんてことも
あるかとは思います。
でも、真摯な態度での質問や疑問には、できるだけ答えてほしい!と思いますよね。

私は結構、いろいろ聞いている方だとは思いますが、
(時には、本持参で、処方されたお薬の違いを教えてもらったりもしちゃいましたし、
 絶対メモ持参で行きますし)
それでもやっぱり、ドキドキして、思ったことを聞けません。
だって、獣医さんって、神様みたいなものなんですもの。
「嫌われてしまったら...」とか、いらんことを考えてしまったりもするし...

私達も、上手な質問の仕方などを覚える必要があるし、
獣医さん側も、頭ごなしにならない...といった点で、こちらに歩み寄ってほしいな、と思います。
その点で、獣医さん方には、どういう風に質問したら、
カチン!とこなくて、質問にも答えやすい...といったことなど教えていただきたいです。

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