意見交換掲示板過去発言No.0000-200010-256
猫の爪とり手術 |
投稿日 2000年10月21日(土)03時35分 ディン婆
4頭のママさんへ。 アメリカ在住で、猫の育て方についてのこちらの本をいろいろ読みあさっていますが、私が読んだ限りでは、すべての本が猫の爪とり手術について「すすめられない」と否定的です。一番の理由は、それが猫の健康/福祉のためではなく、人間の都合のためだからです。猫にとって、爪をとられることは、自己防御の大切な道具をとられてしまうことで、それがたとえ室内猫であっても、その猫にとってはかなり危険なことである、とあります。また、大切な「武器」をなくした埋め合わせに噛みぐせなどがでてくることもある、と書いてある本もあります。どの本も、手術のかわりに定期的な爪きりをおこなうことをすすめています。ただし、そのやり方ーー特にどこまで切るかーーをきちんと学んでからおこなわないと、猫に痛い思いをさせ出血させることになるので、獣医さんに相談して方法をマスターしてから、ともあります。私は獣医ではなく、以上は私が読んだかぎりの受け売りです。(私自身は、ものすごい不器用でどこまで切ったらいいのかどうしても自信が持てなくて、定期検診のときについでに爪きりも獣医さんにお願いしています。このため、本では数週間に一度の爪きりををすすめているにもかかわらず、半年または1年に1度ぐらいしか切ってあげていない状態です。)御参考になれば幸いです。 |
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