獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200010-353

子宮蓄膿症について
投稿日 2000年10月28日(土)21時53分 ume

マリリンさんこんばんは。
子宮蓄膿症の内科的方法ですが 今回のようにおりものが出ているといった
開放性の子宮蓄膿症の場合には、PGF2αというものやマレイン酸エルゴ
メトリンといったものを注射することによって子宮を収縮させておりものを
出させるという治療があります。
しかし、おしんや嘔吐などの副作用が出たりすることと、今回治癒しても
再発の可能性があることなどから、もし手術できる状態なら手術されておいた
方がいいとも思います。
もし治癒しなかった場合には、場合によっては今よりも悪い状態になってしま
います。
子宮蓄膿症ですが 通常多飲・多尿を特徴として腎機能不全が起こっていきます。
そして、子宮にたまっている最近普通は、大腸菌によってエンドトキシン血症、
敗血症が起こります。
したがって、外科的治療・内科的治療どちらにしても、早めの治療をお勧めします.
また何かあれば質問してください.

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。