獣医師ではありませんがご参考まで。

無駄吠え防止用ではなく訓練用ですが、電気ショックの首輪を使っているので、少し整理しておきます。
電気ショック首輪の問題点は、
１　ショックが強すぎること、
２　イヌがショックを予測できずにパニックになりやすいこと、
であろうと思います。
１　は、微調整のきく製品を選べば解決します。私が使用しているものは、基本が７段階、付属している「弱」および「弱弱」の電気抵抗を使えば合計２１段階が選択でき、その中から４段階をプリセットして使用します。最弱さですとほとんど感じられないぐらいです。
２　は、「警告音」つきの製品を選べば解決します。まず警告音が出、そのままだと電気、イヌがその行動を中止すれば電気はナシ、となります。
少なくとも訓練用では1、２を同時に満たす製品があります。イヌを虐待せずに交通事故のリスクを減らせると考えています。

もし、1、２の機能を持ち、イヌの喉の振動で作動する(他犬の声では作動しない)無駄吠え防止用首輪があれば、あるいはメーカーに特注できれば(1、２機構付き訓練用首輪に、無駄吠え防止用首輪から振動感知スイッチを移植すればすむので回路的には可能のはず、後は交渉次第でしょう)、かつ、当初はヒトが観察すれば、使用できる可能性はあると考えています。
臭いや超音波は、多頭飼いのときには吠えていないイヌまで被害を被るという欠点がありますが、電気なら、「その一頭だけ」に働きますから、選択肢のひとつとして最初から無視するのは得策でないように思います。

他にも良いメーカーあるかもしれませんが、私が使っているのはＩｎｎｏｔｅｋ社
http://www.sportdog.com/　製です。