獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200010-8

マルチレスです。
投稿日 2000年10月1日(日)21時16分 ムクムク

Re:ネコへの上手な投薬方法を教えて下さい。
9月30日発言ののりまきさんへ

猫の保定方は皆さんが書かれているとおりですが、投薬器(インプッター)を
使用するとのどの奥に薬を誘導しやすいです。
大抵の動物病院に安価で用意されています。

Re:え
9月29日発言のタマの母さんへ

胃腸毒性のある植物−アマリリス、ラッパスイセン、ヒヤシンス、キノコ
フジ、セイヨウキズタ、トチノキ、マロニエ、バイカウツギ、モンキーポッド
ジンチョウゲ、アヤメ、ショウブ、オシロイバナ、カッコービント、ツツジ
シャクナゲ、ツゲ、ニシキギ、モチノキ、スイカズラ、ヤドリギ、イボタノキ
タカトウダイ、キイロアラマンダ、イチイ、ニセアカシア、ヒマの実、サブリエ
モンキーピストル、ホオズキ、ジャスミン、イヌホウズキ
心血管作用のある植物−ジキタリス、スズラン、キョウチクトウ、キキョウチクトウ
トリカブト、ヒエンソウ、イチイ
神経系に作用する植物−ベニバナサワギキョウ、キングサリ、ケンタッキーコーヒー
ノキ、メスカルビーン、タバコ、キダチタバコ、チョウセンアサガオ、サンザシ
エンゼルトランペット、ベラドンナ、イヌホオズキ、ジャスミン、ランタナ
センダン、コウモリカズラ、イエロージャスミン、ケマンソウ、コマクサ
マリファナ、アサガオ、ニチニチソウ、リンゴ、アンズ、アーモンド、モモ
サクランボ、アメリカニワトコ、アジサイ
刺激または機械的損傷を起こす植物−カラジウム、オランダカイウ、シロガスリソウ
タロイモ、テンナンショウ、フィロデンドロン、チャヒキ、ゴボウ、オオムギ
キイチゴ、サボテン、イヌホオズキ、オナモエ、アワガエリ、ゴートヘッド
ニードルグラス、ヒラカンサ、クリのイガ、トリプルアウン、イラクサ
ベンシルサボテン、ポインセチア、ハツユキソウ、スバージュ
(医歯薬出版−小動物臨床の実際9上より)

Re:子猫の食事
9月29日発言のこまどりさんへ
育ち盛りですから、食餌の回数、量共に子猫が満足するだけ与えていいと私は
考えます。

Re:文鳥の羽が変なんです。
9月29日発言のちろさんへ
書き込みから診断は出来ませんが、正常でなさそうですね。
早いうちに小鳥の診療を得意とされる先生に診てもらってください。

Re:ワクチンの種類について
9月28日発言のsiamさんへ
かなり専門性の高い質問ですのでワクチンメーカーの人が答えてくれると
いいのですが。

Re:緑内症
9月28日発言のふうちゃんへ
緑内症はパセット・ハンウド、イングリッシュ・コッカスパニエル、スプリンガー
スパニエルなどに多発します。 原因不明の原発性と他の疾病が原因となる続発性
とがあります。 症状は激しい痛み、視野異常から視力の低下、角膜浮腫、上強膜
血管の拡張、散瞳傾向、対光反射の減弱や消失が見られます。

Re:犬の避妊手術について教えてください。
9月28日発言のryokoさんへ
避妊手術の時期ですが先生によりお考えが異なりますので、手術を予定されている
先生と相談していただくしかないのですが、私は初回発情より前に手術を行って
います。 避妊手術としては卵巣を切除すれば目的を達成するのですが、子宮も
同時にとった方が後の子宮蓄膿など子宮疾患の予防になるのでお薦めできます。

Re:ネコの治療食について教えてください。
9月27日発言のちゃちゃさんへ
先生によってお考えが異なるとは思いますが、結石がストラバイトであったなら
c/dのような療養食は私は薦められます。
通常のキャットフードとくにドライタイプは、ストラバイト結石症の既往歴の
ある猫にはお薦めしておりません。

Re:パルボの菌
9月26日発言ののんのんさんへ
キッチンハイターは濃度が分からないのですが、通常のハイターは30倍程度
希釈して消毒に使用しています。
金属はさびやすいので散布後すぐにふき取ってください。

Re:ウサギについて
9月26日発言のすいさんへ
そんなに遠くに行くとは考えられないので、半径300メートルくらいの範囲を
しっかり探されることと、近所の方に保護されていることも多いので、ポスター
などで探していることを広報された方がいいと思います。
早く見つかるといいですね。

掲示板設置者として
この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。
通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、
査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。
○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや
すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり
特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。
特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を
損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。
また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは
ありません。
私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。
また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと
ではないと考えています。
ネットワークは、診断治療については無力です。
このあたりの点をご理解お願いします。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。