意見交換掲示板過去発言No.0000-200011-162
>ななさん |
投稿日 2000年11月16日(木)11時40分 プロキオン
本来の腫瘍と異なって、脂肪の過度の蓄積であったり、限局性の結節形成であ った場合を脂肪腫と言っているのなら、特段メスを入れる必要はないと考えま す。医学的には無処置でもおかしくはありません。 ただ、後者の場合は時として脂肪が鹸化して、それこ石鹸のように固くなって 周囲組織に炎症を引き起こすことがありあます。このようになったものは、内 科的処置で改善が見られなくなれば、外科処置も想定しなくてはなりません。 要はケースバイケースで、疾病のステージと患者の容態と相談しながらという ことです。東洋医学的な発言になってしまいますが、1つの疾病に1つの対処 法というのではなく、いろいろなアプローチがあっても良いと考えます。 ものの順序からいえば、ななさんのおっしゃられていることで、そう問題はな いはずですが、ステージが先へ進んでしまっていれば、また、違う展開も出て くるということです。 |
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