Re:愛犬が、天国へ逝っちゃいました。
12月23日発言のきよらさんへ
除草剤で最も毒性が強いのはパラコートで、1キロの動物の50%が死亡する
薬物量は53mgです。他の除草剤に比較しても2桁くらい毒性が強いと言えます。
10キロくらいのイヌであれば530mg(0.53グラム)程度が危険といえますが、
流通している製品は水溶液で何%かになっていますので、草を舐めたくらいでは
命の危険は無いのではないでしょうか。
このあたりは毒物に強い方がいらっしゃれば、私もご意見が頂きたいです。
Re:お礼&再質問
12月21日発言のNAOさんへ
白内障の進行を遅らせる点眼液など人では利用されていますが、鳥の場合は
かなり進行してから周囲に気付かれますので、あまり適切とは言えません。
正直言って、私は治療行為をしていません。 ただ、カゴの鳥ですので、遠方
まで見渡せる必要がないのか、生活に問題が出た例を見ていません。
うすらぼんやりでも、生活には不自由無いのでしょう。
義父が猫をどうにかしろと・・・
投稿日 12月21日(木)10時29分 投稿者 さとっち
まず妊娠に関する問題ですが、トキソプラズマという疾病が問題になります。 妊婦がトキソプラズマ陰性で、陽性猫の糞便中に排泄されるオーシストを摂取 すると感染し、胎盤を通過し流産や死産することがあります。 逆に言うと妊婦のかなりの方が、加熱不十分の生肉などですでに陽性ですので トキソプラズマの心配はありません。 この検査はかかりつけの産婦人科の 先生に相談されるといいですよ。 アレルギーについては、よい環境でお子さんを育てられたい気持ちは理解できます。 ただ、私も猫二匹と共に子供達を成長させましたし、私を含め多くの獣医師が 生まれついて周囲に動物がいる環境で育っています。 弱いものをかばう優しい心を育てるのに動物の飼育はとても有効です。 子供にとっていい環境は医学的な問題だけでなく、情緒をどのように育てるのか も考えると、私は動物の飼育は悪くないと考えています。
掲示板設置者として この掲示板は「意見交換」のネーミングの通り「健康相談室」ではありません。 通常動物病院では、飼い主さんから症状をお聞きし、検査のプランを立て、 査を実行し、その検査結果から疾病を診断し、治療プランを立てております。 ○○病なのですが、どのような病気なのですか」などは、比較的返事を書きや すいのですが、「このような症状なのですが何の病気ですか」などは、かなり 特徴的な症状でないと病気一覧も書きにくいです。 特に、すでに先生に診てもらっているようなケースでは、先生との信頼関係を 損なわないように返事を書くのが非常に難しい場合もあります。 また、掲示板では診断が出来ないわけですから、治療法について答えが出ることは ありません。 私個人としては、異常があればまずお近くの動物病院に行っていただく。 また、診断治療に満足できない場合、他院の先生に診てもらわれることは悪いこと ではないと考えています。 ネットワークは、診断治療については無力です。 このあたりの点をご理解お願いします。
|
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。
あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。
|
|