１月１８日のシズラさんへ
診察された先生は「変形脊髄症」と言われたのですか？　それとも「変形脊椎
症」と言われたのでしょうか？
前者であれば、脊髄腔の中に異物があって　それが脊髄を圧迫していることが
考えられます。後者であれば、背骨の骨が過剰に伸長して骨と骨の間にブリッ
ジ形成されているものです。
用語にはその定義もありますが、使用する者のもつ認識にも大きく左右されま
す。一般的には後者の方がありがちな話であり、前者では本来　そのような表
現は妥当ではないように思います。
前者では脊髄造影をしてからの診断になりますし、神経疾患ですがそれなりの
対応も必要となります。

一方、脊椎症の方になりますと、神経の病気ではありません。脊椎を支える靱
帯が弛んできて骨膜がこれに引っ張られて、さらに骨質の増殖をみるというの
が、その成立過程なのだそうです。こちらにたいしては、骨膜の炎症を抑えて
あげて、体重のコントロールをしてあげるという処置になります。
脊髄造影を伴わないレントゲン撮影であったのなら、おそらくは脊椎症の方で
あるように推測します、こちらであるのなら、老年性疾患の範疇と考えてペイ
ンコントロールで対応できるはずです。
本当に脊髄疾患であった場合は、まず原因をあきらかにして手術可能な病院を
捜すしかないないでしょう。

パールちゃんへ
防災訓練は国土建設省の所管になるのかな？　これに対して犬は厚生文部省の
管轄ですので、犬のために予算を分けて下さいとは行政の場では口にできない
のだと思います。
だったら、まあ民間でかってに机上演習だけでもやってしまえば良いのに　そ
ういう団体もあらわれません。実際に人名のかかった現場で、犬や猫を連れて
避難するというとそれこそ非難する人たちも出てきます。その辺が難しいとこ
ろなのですが、せめて第二段階としての犬猫の救出や保護施設の確保整備くら
いはおおめに見て欲しいものです。
阪神淡路大震災では、本当に多くの命が失われました、それを契機にうまれた
多くの活動や善意をなんとか育てて行けたらと考えます。昨日は書き落として
しまったのですが、知人の返信メールの中には１３年度予算の中に動物関係の
ボランティアの育成事業を盛り込むことができたそうです。歩みとすれば、亀
よりも遅いのかもしれませんが、進むべき方向に向かっている点は評価してあ
げて下さい！
こちらからのお願いについてもありがとうございます。「山梨県が」というの
と「山梨県で」というのでは、似ていても意味が異なります。まして、どこの
誰かわからない人がやっていることまで、責任を問われるというのは納得がい
かないであろうということは私にも想像できます。もし、何か分かりましたら
連絡をお願いします。＞みなさん
＃　私も捜してはいるのですが…。