意見交換掲示板 2001年1月1日(月)20時06分

副腎皮質機能亢進症では肺の塞栓症以外にも糖尿病、尿路感染症と尿石症、急性膵炎、高血圧症、腎臓の糸球体疾患なども併発します（獣医臨床シリーズ１９９９副腎疾患）。
肺の塞栓症は腎疾患や、脈管のうっ滞や乱流、血管内皮細胞も障害などによってAT3（アンチトロンビン３：血栓を作らせない物質）が体外に捨てられてしまう結果血栓傾向になると考えてられいます。
肺の塞栓症はある時突然起こってくる場合が多いと思いますので、今現在肺に石灰化病変があっても塞栓症との関連は薄いと思います。

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