意見交換掲示板 2001年1月9日(火)23時50分

開業獣医師の田口です。
まず、この子の目が本当に白内障だったとして（水晶体の核の硬化症は犬では白内障と考えませんが：視力障害が無いから、多くの獣医師の方が間違えています）
現在の進行状況を判断する必要があります。
その上での話ですが、犬でもピレノキシンの点眼は老年性白内障の進行を遅らせる成績は得られていますので、この薬の点眼をされても良いかも知れません。
また、最近では犬の白内障に対して手術を行える施設が増えてきています。
現在掛かり付けの先生に相談されて、一度これらの専門的な病院で診察を受けてみる事も良いかも知れませんね。

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