意見交換掲示板過去発言No.0000-200102-202
RE 今日、初めての病院に愛犬、ジョンを連れて行きました。 |
投稿日 2001年2月19日(月)20時17分 田口正行
診察を行う際に攻撃性をしめすワンチャンには恐怖からの攻撃行動と、支配性(優位性)の攻撃行動とがあります。 恐怖からの攻撃行動であればそこで力ずくで押さえ込むことは逆効果になり得ますが、もしもこの子が大切にされ続けて支配性の攻撃行動を示しているのであれば力ずくで押さえ込むことはあります。 ただし、支配性の攻撃行動であれば、一度しっかりと順位を確立することで次の診察では攻撃されなくなることが多いので(飼い主さんが再びワンチャンの支配性を強めていなければ)、 おそらく次の診察ではあまり激しいしつけはされないと思います。 僕も診察時に首筋を持ち上げて診察台に押さえ付けることがありますが、恐怖からの攻撃行動なのか、支配性なのか判断に苦しむ場合もあります。 その子に恐怖からの攻撃性があるのであれば、診察台にあげる前に獣医師の先生に一言話しておかれると対処がかわってくると思います。 突然噛み付かれそうになると、やはり首筋を押さえなければ、明日からの仕事が出来なくなりますから、、、 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |