獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200102-28

獣医さんとの信頼関係
投稿日 2001年2月2日(金)21時32分 おはにゃん

もぐさん、さぞお気を落とされているでしょう。お悔やみ申し上げます。
そんなことがあるなんて信じられません。

その他の悲しい投稿を見るにつけ普段から信頼できる獣医さんを見つけておく必要性を痛感いたします。
猫(犬)にとって1日様子を見ることは人間で言えば5日放っておくことに等しいものですから、
緊急時にはすばやい的確な対応が猫の生死を別けたりします。
日頃より信頼の置ける獣医さんを探して猫(犬)の状況を知ってもらっておく事は大切なことです。
また、普段のワクチン接種や健康診断の時に色々質問したりしても、
嫌がらずに教えてくれたり調べてくれるような先生を探しておくと良いのではないでしょうか。
(そのためには少しは知識も必要です。獣医さんに嫌がられても愛する猫(犬)を守るためです。)
麻酔はもとより、一般的な混合ワクチンも多少の危険はあるのです。
(市町村の狂犬病のワクチンですら死亡してしまう犬もいます。)
でも、その危険性についてついて説明してくださる先生ばかりではありません。
もし、重篤な病気で助けられなかったとしても、自分の納得のいく最善の治療が
施された結果であれば愛する猫の死もあきらめがつくもの。(そうはいかないか・・・)
愛する猫(犬)を任せられる信頼できる獣医さんを探すのも飼い主の責任の一つではないでしょうか。
ちなみに、私は今の掛かりつけ獣医さんは3件目です。
(多分獣医さんにとっては、一番うるさい飼い主の一人と思われているかも)
結局、悲しい思いをするのは猫(犬)の命を握っている自分自身なのですから。


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