意見交換掲示板過去発言No.0000-200103-160
レス2題 |
投稿日 2001年3月22日(木)15時46分 プロキオン
3月21日の イタチさんへ フェレットは肉食獣のなかでも 特に偏向している傾向があり、消化管もそれ に応じて短くなっています。 したがって、食べ物の消化管通過時間も早く、絶食に弱い傾向にあると説明さ れています。このような動物に対しては、長時間に及ぶ空腹はあまり好ましい ことではありません。 また、同時に老齢個体ではインスリノーマの発現率が他の動物に比べて、異常 に高いことが知られています。 どちらにしても、長時間に及ぶ空腹状態を作らなければ良いわけで、不断給餌 であろうと、瀕回給餌であろとそれは飼い主の考え次第ではないでしょうか。 尿石症防止にというのは、なにか別の話ではないでしょうか? 尿石症なら、例えフェレットといえども問題になるのは餌の質であって、量や 回数ではないように思います。水をいつでも飲めるようにとうのでしたら、理 解できるのですが。 ハムスターの質問については、これはちょっと問題がありそうです。病院へ行 って診察を受けられた方が良い思います。私には疾病の徴候のように感じられ ました。 3月21日の れい子さんへ 角膜損傷でお薬を使用しているのに、病変が進行しているということですね。 この場合は、やはり病院へ行くべきです。 書き込みの状態であるのなら、当然流涙もあると考えられます。この場合、ひ どくなると湿性の皮膚炎も併発してくる恐れがあり、眼瞼やその周囲の皮膚に も影響がでてきます。 ウサギは角膜のビランや潰瘍が見られることが少なくありません。早め早めの 処置にこしたことはないでしょう。 |
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