獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200105-312

Re:早期避妊去勢手術について
投稿日 2001年5月26日(土)19時44分 りんママ

犬飼いです。 獣医ではありませんが、ご参考になれば。

アメリカでの、6週〜16週齢の子への早期避妊去勢手術については、動物保護施設(シェルター)に保護されている子犬の里親探しを円滑にする事から、行われるようになったと聞き及んでおります。
メリットは、成犬に比べると傷が小さくて済むことと、術後の回復が早いことが主な理由のようです。
メス犬の避妊手術は、子宮卵巣全摘出手術を行うことにより、子宮と卵巣に関する病気の予防が出来ます。
日本では、まだ早期避妊去勢手術は余り症例がないのではと思いますが。>先生方如何でしょう?
最初の発情の始まる前、3ヶ月〜5ヶ月齢(小型犬の場合は、発情が早く始まるようです)までに手術をされることがよろしいのではないでしょうか。
メスの場合は、全身麻酔ですので、全く危険がないとは言えません。
かかりつけの獣医さんとよくご相談のうえ、手術前の注意事項を厳守してください。

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