獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200106-219

腎臓病
投稿日 2001年6月18日(月)02時07分 まり

腎臓病の猫(雑種・1歳・オス)を飼っています。今近所の獣医さんに通っているのですがどうも思わしくないようです。BUNというのが160を越えていてかなり危ない状態とのことで毎日点滴に通っています。とても信頼できる先生なので掲示板でお聞きするのも申し訳ないのですが色々な方のご意見をいわゆるセカンドオピニオンとしてお聞きしたくて投稿させていただきます。捨て猫だったのですが拾ったとき既に生死の間をさまよっているような状態で鼻水を垂らし目がじゅくじゅくしていてよたよたしていました。自分では水を飲むことも出来ずスポイドで無理矢理飲ませてようやく生きながらえることが出来ました。その後見る見る大きくなり元気に育ってきました。しかし拾ってきたての小さい頃から腎臓が小さくて機能もあまり芳しくないと言うことで定期的に診察に通っていました。最近急に元気がなくなり食餌が進まなくなったのと他に気になることもあったので動物病院に連れて行きました。血液検査をすると腎臓の値が極端に悪くなっていることが判明し点滴をしてもらうことになりました。それでも数値がわずかしか快復せずいよいよ最期を覚悟しなければならないというところまで来ているようでした。腎臓病の末期のようです。食事療法と点滴で数値が快復しない割には尿の方に蛋白がおりていなかったり餌や水を自分から進んで摂取したり、だるそうではあるもののいつものように遊んでみたりで先生は「なんでかな」とおっしゃっていました。見た目はどうあれ数値的には最悪の事態を覚悟しなければならない状況にあるようです。そこで思ったのが人間なら透析で立派に社会復帰できるのに動物にその方法は使えないのだろうかということです。早速調べてみるとその方法は行われてはいるものの経済的・精神的負担が大きく一般的なものではないと言うことでした。折角縁あってうちに来た猫です。方法があるならば今しばらく生きながらえさせてやりたいと思っております。近くに透析を行っている病院はあるのか、猫にとってどの程度負担になるのか、どのくらいの頻度で通院し1回あたりどのくらいの時間が掛かるのか、どのくらいの費用が掛かるのかなど具体的な手がかりを得たいのです。何かアドバイスをいただけることがありましたら是非お教えください。ちなみに私は大阪南部在住で時間的・経済的負担にある程度まで応えていく覚悟は出来ております。よろしくお願いします。




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