意見交換掲示板過去発言No.0000-200106-290
犬の声帯除去手術について |
投稿日 2001年6月24日(日)13時37分 りんママ
私の友人が、某ブリーダさんが亡くなり、破綻しそうになったワンちゃん達に里子を探すお手伝いをしました。 そこのワンちゃん達は、チョコチョコさんの言うとおり、ほとんど声帯除去手術が行われておりました。 理由は、オオカミに近く遠吠えをする犬種であった為と、市街地(住宅街)に犬舎があったために、近所への配慮の為でもありました。 ブリーダさんにしてみればやむを得ない手段だったのでしょう。 しかし、里親探しをするに当たり、やはり、一般の方からはかなり避難を浴びてしまいました。 そして、里親になって下さった方も、分かっているとはいえ、かすれた声(声が出ないわけではありません)で、鳴く様を見て心を痛めておりました。 失った声は、二度と取り戻せないのです。 家庭犬として、家族の一員になるならば、しつけで矯正することは出来ます。 声帯除去をするよりも、重要なのは、飼い主であるあなたが、近隣の方とどのくらいコミュニケーションが取れるか、飼い主としての責任とマナーーがどのくらい守れるかで、ワンちゃんとの生活が快適なモノになるか決まるのではないでしょうか? マンションで犬を飼う事は、周囲に対する気配りも必要です。 ですから、安易に手術をしないで下さい。お願いいたします。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |