獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200106-338

ともみさんへ
投稿日 2001年6月27日(水)23時48分 ひろ

フェレットのワクチンについてですが、現在1歳とのことですが、初めて
ともみさんの家にフェレットが来たのは生後何ヶ月くらいのときなんでしょう??
フェレットのワクチンは犬と同じで、生後1ヶ月くらいで1回目のワクチン接種。
(これはショップやブリーダーさんのところで済んでいる場合が多いです)
生後3ヶ月くらいに2回目の接種。その後は一年に一度の接種となります。
何故生後1ヶ月、3ヶ月と二回の接種が必要かというと、生まれた時に母親から
感染症に対する免疫を受け継いでいますが、これが切れる時期がだいたい
生後50日〜90日ぐらいと幅があります。生後60日でワクチンを接種したと
しても、その時点で母親からの免疫が切れていなければそのワクチンは無効に
なります。そこで、90日でもう一度ワクチンを打つわけです。
ともみさんの家に来た時フェレットが生後3ヶ月を過ぎていたのであれば
既にショップにいるうちに2度の接種を終えていたのだと考えられますね。
もし3ヶ月未満の仔だったのにワクチン接種していない・・・!
との事だったとしても、1歳になった今元気にしているのなら心配することは
ないでしょう。他に動物を飼っていなくて、外に出して他の生き物と接触する
機会もないならば感染症にかかる率は少ないので。
でも念のため、かわいいフェレットのため、一年に一度の追加接種は受けに
行くべきだと思います*^_^*こんな説明で分かったでしょうか?
ちなみに我家には3歳になる♀のセ−ブルがいます♪

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

サポーター:日本ベェツ・グループ 三鷹獣医科グループ&新座獣医科グループ 小宮山典寛様のリンクバナー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。