獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200107-94

喘息児の母さん
投稿日 2001年7月10日(火)23時58分 えむ

>今、犬を飼う方向で検討中です
そーですか(^^)良かったですね。どうなったのか凄く気にはしてたので・・。
ご報告有難うございます♪家が狭いとか庭がない(あるいは狭い)から飼えないとか
大きいのは無理だとか言う問題は毎日かかさず散歩&運動を充分に行なうのですから
余り問題ではないと私は考えます(よほど大きい犬でなければ中型犬くらいまでなら
飼えるのでは??)

過去にも書いたように子供の喘息の事だけを考えると私は念には念をで、やはり外で
飼われる方が良いかと思うので旦那さんの言う事には同感ですが、しかし本来ならば
犬の先祖であるオオカミは群れをなして序列をつくりルールを守って集団生活を
おくって来たため、その血を受け継いだ犬は集団生活を必要としますので(結構寂しがりや)
どんな犬でも四六時中寝食共に過ごす室内で飼って欲しいというのはあります。

何故「念には念を」で外かというと愛犬自体どんなにお手入れが出来ても室内につく毛までは
完全になくせないからです。例えば車内・カーペット・ベッド(布団)クッション・ソファー
日常に使うタオル(別にしても洗濯でつく)愛犬(直)からはもちろん↑これらから洋服につき
その服が洗濯でも他につきます(つくのは、まだ良いが入り込んだら最悪)また犬の毛は
トップコートやアンダーコートの2層で成り立っており、これらが季節の変わり目になると
古い毛が抜け新しい毛が生え変わる時期もあります。「抜けにくい犬種」というのは
そういった生え変わりがないだけの事だと思った方が良いでしょう・・・。
実際、毛が抜けにくいと言われる我が家のシーズーでも毎日3回のブラッシングと
7日〜10日間に1回のシャンプーですら毎日かなり抜けますから。

まれに口に吸い込む事がありますが長い毛の子の方が取れ短い毛は吸い込んだ時、喉に入り込み
むせて、せき込みが始まった時の事を考えると怖いです・・(カーペット等に入り込んだら
取れないしチクチクするしで・・・)そういった意味でも私は外をオススメしています。

小型犬でも外犬として飼われてる方もいるようですね(初めて知った時は可哀相でハ?って
感じでビックリしましたが・・・)その分、充分な目配り気配りで飼い方に注意してあげれば
不可能ではない小型犬もいるようですよ(^^)また柴やビーグルは活発で多くの運動量を
必要とするようですが(Mダックスも同じですが)番犬にもなり外犬には申し分ないくらいの
頑丈な犬種だと聞きます(笑)

確かに室内飼いでも問題ない患者はいますが(しつこいようですが)個々の問題であり
現実問題、今は小児喘息でも実際に成長して大人になってみないと分りませんよね★
このまま良くなり完治するかもしれないし大人になっても喘息と付き合う事になるかも
分りません・・喘息と言う友達は突然やって来ては消え、消えてはやって来ます。
いかにして、その友達と上手く付き合っていくかが課題だと思うので本当こればかりは
さすがの室内飼い派である私も、こういった問題は「愛犬家の気持ちだけで
室内飼いは進められないな〜・・」と改めて感じ私の方こそ考えさせられました。

どんなワンちゃんになって今後どういう展開になったのか知りたいので是非また
ご報告お待ちしてますね〜♪どうぞ子供にエールを伝えてあげてください。
\(*^▽^*)/ガンバレ〜エ

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。