今日からお仕事再開です。
で、いきなり何とも形容しがたい出来事と遭遇してしまいました。
午前中仕事で横浜市旭区の中原街道下り線の脇の歩道に、
土佐犬であろう巨大な犬の死骸を見つけてしまったんです。
時速５０ｋｍ程で走行していたので、パッと見は茶色の牛が横倒しになっているかのように見えました。
でも、違うんです。やっぱりあれは犬なんです。すぐ近くでの用事でしたので五分ほどして現場に戻ってこれました。
今度はその犬の直ぐ脇に車を停止させて、車内から見てみました。
もし、まだ息があるのならと思って戻ってみたのですが、やはりもう死んでいました。
死後硬直状態で、生きて普通に立っている状態をそのまま横倒しにした形で、周りにはスーパーの袋に入ったゴミがいくつもありました。
辺りには血の痕は無く、明らかにどこかで死んだのをそこに遺棄したようでした。
メス犬でした。乳首が黒ずんで発達していましたから、ある程度の年令の犬のようでした。
が、とても毛艶が良く、生前は良く手入れが行き届いた状態で飼育されていたように見えました。
動物が死んで何時間後から硬直が始まるのはわかりませんが、夕べから、朝方にかけて捨てられたのでしょうか？
まだ、カラスに突かれた痕も無いところを見ると、もしかしたら午前中に捨てられたのかもしれません。
管轄区の旭区役所から清掃事業部を教えてもらいすぐに連絡したところ、もう知らせを受けており電話にでた女性はその犬のことを知っていました。
いまごろは、もう片付けてもらえていることと思います。
もう、なんか言葉が出てきません。
誰が棄てたのか。飼い主なのか？飼い主から盗んだ誰かなのか？それとも、動物火葬業者なのか？ブリーダーなのか？
どちらにしてもあまりにも惨い扱いで、怒りよりも悲しみの方が先に出てきてしまいます。何時もなら烈火のごとく怒るんですがね。
多分ショック状態なんだと思います、わたし。
マニアックな犬だけに、利用するだけ利用されて棄てられたように思えてなりません。
でもきっと、こんな事をした犯人が見つかっても罰則なんて皆無なんでしょうね。
とても、残念でなりません。