ズーノーシスについてのお話が出ていまして、飼主さん同士の意見交換が
｢潔癖すぎる事のマイナス面｣や｢情操的な部分を考えると多少のリスクは
しょうがない｣と言う所で終わってしまったのでただ傍観していましたが、
猫の森さんの言われるように、｢相談者に対しては・・・｣と言う所は
しっかりしないと恐いのです。一般の飼主さんから情報を求められれば
相談を受ける側（飼養管理士、ペットショップ、ブリーダー、病院は勿論ですね。）
は現実に起こりえることを把握していてその事を啓蒙していかなければなりません。

｢専門家は大袈裟に言うものだ。｣との意見も有りましたが、大袈裟と言うより
万に一つの可能性があるのなら情報として念頭に置いておくべきですよね？
万に一つの可能性があるとして、あなたやその家族がその一人になってしまった
のなら意見も変わってくるはず・・・。
｢一万人の中の一人がパスツレラによる重篤な症状を発症しても
“たった一人くらい"と皆が容認するのなら話は簡単だ。｣とうちの先生が
話してましたがその通りですよね？一人くらいしょうがないよって・・・？

猫の森さんのように、私もしっかりした情報を把握しながらも愛情表現は
受け入れていますしこちらも返します。（人情の部分で）
だけど、ジュリィのママさんの意見にありました
＞確かに菌の問題等あるでしょうが、空中に漂っているであろう大量の
＞バイキン君のことを思えば、飼い犬とのキスなんて何でもないですよ。
の部分は恐いお話です。
空気中のバイ菌と、問題にされている犬や猫の口の中に当たり前にある菌
の違いは知っておくべきだと思います。
｢バイキンが恐いからキスしないで。｣という単純な事ではなく、
何が問題でどう気をつければ良いのか、子供やお年よりは何故特別
症状が重く出るのか・・・など是非とも知っておいて下さい。

レナさんが言われた
＞ただ、抵抗力が落ちている時には（カゼをひいているとか、病気の時）、
＞気をつけたほうがいいかと思います。
＞でも、あまり神経質にならないように頑張ります。
これは一通り恐さを知ったからこそ言える事ですよね？
ズーノーシスについてよく知らない方も、動物を家族として
迎えられたのなら是非とも知っておいて欲しいと思います。