意見交換掲示板過去発言No.0000-200109-210
Re:柴犬について |
投稿日 2001年9月24日(月)16時45分 パールちゃん
yuttinさんへ。 ナッシーは人間でいえばまだ歩き始めて間もない赤ちゃんと同じです。 自分で考えたり判断したりはまだできません。 本当ならあと2〜4週間は母犬といっしょにいて、 母犬から「それはいけません」「こうしなさい」「それでいいのよ」を教わる時期です。 その母犬の代わりをするのがyuttinさんの役目です。 それを考慮して育ててあげてくださいね。 @子犬は1日に5〜10分程度しか遊んでは行けないと本には書いてあるなんて、、、それは間違いです。 生後2ヶ月前後の子犬は1日の大半を寝て過ごします。 その眠りを妨げるほどいじくりまわしてはいけないという意味で書かれているのでしょう。 起きて、シーして、ゴハン食べて、ちょっと遊んで、 また寝て、起きてウンして、ゴハン食べて、ちょっと遊んで、また寝て、 それが子犬の1日です。 子犬と遊ぶのはその時間の長さではなく、遊びの内容の濃さのほうが大切です。 今の月齢でいちばん子犬が喜ぶ遊びを紹介します。 ・「おいで」と声をかけてトコトコ走ってくるのを優しく受け止めてあげる『おいで遊び』。 来たら全身をなでなでして「いい子いい子」と誉めてあげてください。 ・ボールを転がして追いかけさせる『ボール遊び』。 ボールは子犬が飲み込んでしまわないようなテニスボール大のものを。 ゴルフボールや卓球のボールは危険です。 毛のはえた軟式テニス球や空気を抜いて噛みやすくしたゴムボールなどが楽しいようです。 ・ゴロンさせておなかをかく『かきかき遊び』。 子犬はこれをとっても喜びます。 ゴロンさせることで飼い主の言うことを聞くことを自然に覚えます。 A平日10:00〜17:00の留守番の間は、寝て、起きて、さみしくてクンクン鳴いて、 鳴き疲れてまた寝るを繰り返していると思います。 帰宅したときにはちゃんと留守番をしていたことを誉めてあげてくださいね。 できれば朝のお出かけのときと帰宅したときとに合図を作っておくと 今後もちゃんと留守番のできる子になります。 たとえば、「お留守番しててね」のときは鼻先を軽く握る、 帰宅して「いい子でお留守番できたね」のときは両耳を軽く握るなど。 それを毎回していれば、「はい、ちゃんとお留守番してます」を覚えてくれます。 休日とのギャップはそういう合図によって、留守番の日とそうでない日の区別を理解させることで解決します。 Bオシッコパットでの確率が60%なら上出来ですよ。 シーやウンを決められた場所以外でしてもぜったいに叱ってはいけません。 シーやウンをすること自体がいけないんだと思って病気になるくらい我慢してしまいます。 シバのような日本犬は特に一度叱られたことは忘れない気質が強いですから気をつけてください。 生後3ヶ月にもなれば決まった場所でちゃんとするようになります。 それまではトイレ以外でしても怒らず、また誉めもせず、 さりげなく片付けて匂いを残さないように処置しておきます。 今はシーやウンをどこでしてもいいんです。 場所よりも、健康でいいシーやウンをちゃんと出すことが大切ですから。 サークルの外にオシッコパットがあるということは留守番の時間帯は排泄はどうしているのですか? 留守番はサークルの中じゃないんですか? そのことがちょっと気になりました。 Cワクチンを済ませるまではシャンプーや他の犬との接触は避けたほうがいいです。 でも、シャンプーの必要ってないですよ。 もともと犬には水浴で体の汚れを落とすという習性はありません。 定期的にブラシをかけて皮膚と被毛をきれいにしてあげるだけで充分です。 洗えば洗うほど落ちた体臭を補うために匂いを出して、より体臭のきつい犬になることもあります。 うちの7匹のうち3匹はこれまで一度もシャンプー経験無しです。 以上、我が家の場合はという例を書きました。 そんなんでいいんだーというふうに参考にしてくださいね。 |
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