ｋｉｋｉさん、こんにちは。

インコが具合悪いときは、とにかく保温が必要です。
ちょっと大丈夫？と思うほど温めてあげてください。
目安は羽の膨らみが収まってくるくらいです。
羽を膨らませるのは寒い証拠なのです。
体が冷え、体温が落ちてしまった状態では、餌をとる元気がそもそも出てきません。

保温に使用する暖房機ですが、出来れば温風の出ないものがあればその方がいいです。
市販のひよこ電球も良いかと思います。（火災にご注意）
もしないようでしたら、温風が直接当たらないように工夫されてください。

餌ですが、犬猫のように無理やり口に押し込むことも出来ず、難しいですね。
普段あげている物の他に、粟玉をお湯にといてスプーンでくちばしに近くに持っていって上げてください。
暖かくなって体力が出てきたら、ちょっとつついてくれるかもしれませんよ。
粟玉にはハチミツを入れるといいです。
それでもまったく食べないようでしたら、流動食を考えます。
ハチミツをぬるま湯で溶かして、スポイトで少しずつ与えてみるといいです。
市販のものにも栄養食のようなものがあったかと思います。
くちばしの付け根のあたりから、根気良く少しずつ・・・。
モゴモゴとクチバシを動かしていれば、飲んでくれている証拠です。
あ・・・ところで手乗りでした？
手乗りではないとするとこれは中々出来ないですね。

この場合は、餌箱の数をとにかく増やして、あちこちにおいておくようにするといいかもしれません。
往々にして、餌箱のところまで行く元気がなかったりもしますので・・・。
この場合も温めた餌も普通の餌と共にあげるといいですよ。

あと、意外にいいのがトウモロコシです。
ゆでてあげて、一粒ずつとって、表面の堅い皮を取り除いて餌入れに入れておきます。
これもまだ暖かいうちに与えます。
トウモロコシはカロリーが高いので、少しでもついばんでくれるとしめたものです。
その他、普段から好きなものはありますか？
果物などはいかがでしょう。

とにかく保温・そして食べさせる工夫・・・インコの看病ではもっとも重要なことかと思います。

頑張ってくださいね。

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