意見交換掲示板過去発言No.0000-200111-160
>山鳩の翼をどうしたものか? |
投稿日 2001年11月27日(火)15時04分 みけこ
何気なく開いたこのページで目に留まったカキコに、獣医師でもなく、ましてやハトの ことを知っているわけでもないのにどうかとは思ったのですが、私の意見を書かせてください。 ある雑誌に、犬が事故か何かで両後ろ足が潰れてしまい、どう手術をしても足としての機能は 取り戻せなくなり、飼い主は足を切断するか、使えなくても残すかを悩んだという話がありま した。結局は足の切断を選んだところ、始めは犬もとまどいがあるようで、前足だけでは歩く 事もできず1日中うずくまっていたそうですが、飼い主もそろそろ車椅子を作ってあげようと 考えていたある日、前足だけで歩けるようになったのです。 動かない後ろ足を残していたら、重さでどうしても引きずるしかなく、今のように前足だけで 自由に走り回ることは出来なかっただろうとありました。 山鳩はもう自然に帰れる事はないのですよね?羽根はもう飛ぶ事はできいのですよね? はばたきをしただけで出血するようでは、傷ができやすくてそこから化膿する危険性も高いとい うことですし、羽根を伸ばして伸びをしても痛い思いをしているかもしれません、羽づくろいを するだけでも常に違和感があるかもしれませんね。あくまでも素人の想像でしかありませんが、 私もひどい骨折を経験し元通りに治すことは出来ず、ちょっとした当たり前の動きをしただけで もピリピリと痛みが走ることがあるものですから・・・ 生まれながらにあるもので鳥には羽根が付き物だから、とか、見た目の不憫さとかではなく、 ハトの普段の生活の質が少しでも向上するのであれば、獣医さんともう一度よく相談して決めら れると良いと思います。 |
|
|
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」 ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴) サポーターや広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)、 多くの人々に支えられています。 獣医師広報板へのリンク・サポーター募集・ボランティアスタッフ募集・プライバシーポリシー 獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。 @mukumuku_vetsさんをフォロー
Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved |