獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200112-138

猫の乳腺癌(後期ケア)
投稿日 2001年12月25日(火)14時29分 Hal

こんにちは、セカンドオピニオンを求めての投稿です
お答えいただくか、診療所を教えていただけると幸いです
私の猫(13歳当時)が乳腺癌と診断されて2年半。当初原発部位を外科切除しましたが、本4月に右わきの下に再発。転移が見られず再手術するも、夏ごろ同部位に腫瘍が再生し、
かかりつけの獣医さん(優秀な外科医さんですが)は、もう手も施しようが無いと、アガリクスによる免疫強化のほかは、基本的に手を離してしまいました。(レントゲンによる進行監視、吐き気止めなどの対処療法薬はもらいましたが)
現在、原発部位での腫瘍が表層部に露出し、周辺部に小豆大の転移腫瘍がみられるものの、12月半ばのレントゲン診察は、内臓系統への転移は認められませんでした。

この先生の言うとおり、これ以上の外科手術は猫の体力を落として余命をけずるだけなのか、それとも、その他の治療法があるのか、選択肢をお伺いしたいのです
また、今後どのような症状変化が予想されるのか、お伺いして、それにたいし、準備をしておきたいのです。

方針としては、QOL重視で、機嫌よくできるだけ長生きしてくれればよいと思っています。
副作用の強い施療は望んでいません。延命ケア・終末ケアとは了解しております。
どんなものが望めるのが、選択肢を知り、アクセス先だけでも知っておきたいのです

現状としては、徐々に食欲が少なくなっていたものの、12月18日ごろ、いきなり食べられなくなり、嘔吐を繰り返して体力が急激に落ちました。
ただ現在、まだほとんど食べられないものの食欲は回復して、食事しようと試みます(水や肉汁のほか、食べられるものを模索中)
以前にまして寝ていることが多くなりましたが、けっこうとことこ出歩くようになりました。トイレも自力でしています
露出していた腫瘍の表皮がこすれて出血があったものの、すぐとまりました。

内臓系統に転移が見られないため、まだ対処療法があるのではないかと思いつつ
それにより、全身症状による強い不快が長引いて余分に苦しまないかということも心配です

皆さんのご意見を伺えれば、幸いです
ちなみに私は東京都荒川区在住です

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