犬飼いのパールです。

老齢犬のふらつきなど介護に関することは、
昨年12月30〜31日の「ごまちゃん」の投稿でも話題になりました。
ページをさかのぼってぜひ読んでみてください。

少し付け加えます。
食欲がなくほとんど食べなければ形のある便は出ません。
どうにか工夫して、好きな食べ物をドロドロにするなどして
口にするようにしてあげてください。
水を大量に飲みたがるのは糖尿病、また心臓が弱っていることが一因です。
好きなだけ水を飲ませることには一長一短があります。
糖尿病の場合は水分を多量に摂って糖を排泄したほうがいいのですが、
心臓や肺にとっては多飲は負担になります。
獣医さんの診断にゆだねるのが犬の体にとってはいちばんですが、
飲み水を制限して利尿剤を投与する方針になることが多いかもしれません。

欲しがるのに水を与えられないことには過去に私もずいぶん悩みました。
犬の老後を飼い主としてどう考えるかですね。
それが体にとってよくないことでも、好きなだけ水を飲ませ、好きな生活をさせるか、
強制的に生活を制限し、薬を与え、一日でも長く生きていてもらうのか、、、
この結論は、犬と飼い主の相談によって決まると私は思います。
「どうしたい?」と犬に聞いてみてください。
心が通じ合っていれば、犬は答を返してくれます。