意見交換掲示板過去発言No.0000-200202-106
yuttin 様 |
投稿日 2002年2月17日(日)20時11分 Suzuka
本来、雄の成犬同士が顔を合わせるというのは、かなり危険なことなのです。 日本犬は洋犬に比べて成熟が早いですから、6ヶ月といえばもう子犬とはみな してもらえません。 かなり危険なことをさせているのだということを両方の飼い主が十分に自覚し、 注意しながらでなければ、今回のような事故が容易に起きてしまいます。 (もちろん、顔見知りの犬の場合は別ですが、それでもお互いの機嫌によって は、いつもは仲良しなのに・・・ということも稀ではありません)。 今後、他の犬と接するときにはどうしたらよいのか?というご質問ですが、 御愛犬の意志にまかせてください。 避けたり、激しく吠えかかるようなら、無理矢理に近づけることはせず、やり すごしてください。 友好的に近づきたがる場合には、前述したように、お互いの犬の表情や仕草に 細心の注意を払いながら挨拶させてください(いつでも引き離せるようリード は短めにしっかりと持っていてください)。 一瞬ではあってもケンカの前には前兆(鼻にしわをよせる、低く唸るなど)が ありますので、見逃さないようにして、少しでも前兆があったら、そこで分け てください。 見逃さない自信が飼い主にない場合には、初対面の成犬同士は近づけない方が 無難です。 なお、襲われた直後の興奮状態や、傷に触れてしまった等の場合は別として、 飼い主に向かって唸るという行為を黙認してはいけません。 |
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