意見交換掲示板過去発言No.0000-200203-146
アーミーさんへ |
投稿日 2002年3月20日(水)19時58分 パールちゃん
犬飼いのパールです。 うちにもフラット(メス3歳)がいます。 オス8カ月で35キロというのは重いですね。重すぎます。 足への負担はかなり大きいと思います。 その子は血統的に大きい・重いのでしょうか? ニューファンドランドの血が濃いと、どうしても重いフラットになるようです。 父母犬や祖父母犬の体格がどうだったのかを もし調べることができたら調べておいたほうがいいでしょう。 今後の減量作戦を考えるうえで参考になりますから。 さて、獣医さんがまずは減量をとおっしゃったのなら、 今すぐ手術ではなく体重管理をすべきです。 35キロから28キロに落とすのは大変なことだと思いますが、不可能ではありません。 1ヶ月に1キロずつの減量を目安にして、半年から1年のスパンで減量をめざすのが妥当だと思います。 具体的にはカロリーコントロールになると思います。 動きの活発なフラットに対して食餌の量を減らすのはむずかしいでしょうから、 たくさん食べても太らないような内容のフードを工夫する必要があります。 カロリーを減らしつつ必須栄養素はきちんと摂らせないといけませんから、 そのへんのポイントは獣医さんからアドバイスを受けるのがいちばんです。 運動については、関節に負担がかかるジャンプや長走りはぜったいに避け、 普通の歩き・小走りで筋肉強化と体力増強を図るのがいいと思います。 もし定期的に泳ぎに連れていける環境なら、泳がせるのが最も有効な運動になります。 この夏で生後1年ですから、成犬としての体格ができあがるのは今年の春〜夏になります。 今から夏に向けて、食餌と運動両面を整えて外反膝脱臼を悪化させない基礎を作れば、 手術はしなくても一生を送れる子になると思いますよ。 がんばってくださいね。 |
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