４月３日の　まささんへ
家ウサギであろうと、野ウサギであろうと、本来は屋外で生活していた動物で
す。改良品種であろうと元々の生活空間としては室内よりも屋外の方が適して
います。
そもそもあの被毛も冬の寒さに対応して発達したものですから、寒さを気にする
る必要はありません。むしろ呼吸器病対策としてなら屋外で飼育した方が良い
と考えます。注意しなくてはならないのは、夏の暑さ対策の方ですね。

徳島大学医学部のアレルギーの原因調査では、他のどの動物でもなくウサギの
アレルギー反応が第一位にあげられていました。これには、それなりの理由が
あると思いますが、ベランダで飼育するスペースがあるのであれば、無理に室
内で飼育しなくてはならない理由もないと考えます。


４月３日の　えんやねこさんへ
猫が生殖器とその周辺を舐めるのは、ごく普通の行為ですので、その行為だけ
をとらえて疾病か否かは判断できません。
しかし、飼い主が気になるくらいの頻度で行なわれているというのであれば、
これは第三者の意見も必要です。
膀胱炎の徴候かもしれませんし、ストレスの代償行為としてのグルーミングか
もしれません。また単に暇つぶしなのかもしれません。気になるのであれば、
動物病院へ行かれた方がよろしいでしょう。

４月４日の　ｔｏｍｏさんへ
ゼリー状の便ということですので、腸内細菌叢のバランスが失われているのか
もしれません。所謂、腸粘液症の状態に陥っているのかもしれません。
この状態は、ウサギにとっては良いことではありません。対症療法にも反応し
てくれない事が多く、苦労します。
このような状況に陥った原因の除去が必要になるのですが、原因については何
か思い当たることはないのですか？