獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200204-39

RE:アニマルセラピーと獣医学
投稿日 2002年4月4日(木)20時01分 シゲ

森羅さんはじめまして。私も最近興味を持ち、ボランティアドックの会に入会させてもらってます。ふとTVで見たセラピー活動で見たお年寄りの笑顔が忘れられなくて、興味を持つようになりました。所謂セラピー活動は主に犬により行われており「動物介在療法」と「動物介在活動」を分けて考えられており。前者は医師が動物を用いてある目標をもって患者の治療を目的として行うことをさし、後者は老人施設や病院を訪問して、入居(入院)している方に元気を与えることを指すそうです。この分野はまだ発展途上ですが急速に注目されているように思います。参加する動物(主に犬)はボランティヤで参加しておりますが、組織としてNPOの資格を持つような団体もでてきています。私はまだ不勉強でこれからというところですが、この分野に獣医学は犬の行動学の分野や、活動犬のプライマリーケヤの専門家としての活躍の場があると考えております。ぜひ、頑張って意志を貫いてください。ただ、現実問題として、このような活動はボランティヤですので、将来本格的に活動するにしても現状では他に職業を持ちながら行うことになるのだと思います。頑張ってください。

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