意見交換掲示板 2002年7月27日(土)09時34分

こんにちは。フェレットのクッシング症候群は最近増えてきているようです。原因は不明ですが、早期の避妊や去勢が一因ともいわれています。２から３才くらいで発症しるものが多く雌の方が多いようです。症状はしっぽ側からの左右対称性の脱毛で、よく換毛と間違われます。個体により症状は違いますが、あとは多飲多食があげられます。診断は症状や超音波による副腎の腫大を確認することが中心でしょう。治療は手術や内科療法ですが、手術は副腎の位置が大きな血管の近くで困難を伴う場合もあり、すべてができるわけではありません。内科療法もミトタンという薬を使いますが、使用が難しい側面もあるようです。ご参考まで。

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