意見交換掲示板 2002年8月22日(木)18時36分

心雑音には無害性の雑音は確かにあります。
けれども通常、無害性の場合には幼犬時だけに聴取できて発育に伴って消失するとされています。
また、無害性の雑音は小さな音でほとんどが雑音のレベル表示（Levineで１～６段階に表示されます）で１～２／６と注意して聞かないと聞こえない程度の心雑音です。

先天性の心奇形で例えば大動脈弁狭窄症などでは子犬の時には雑音が小さくて聞こえにくかった物が、発育に伴って相対的に狭窄が強くあらわれてくることで雑音が大きくなる病気もあります。
心臓の雑音は病気によっては突然死の原因にもなり、また将来的に心不全を来す危険性もありますから、主治医の先生と相談されて大学病院などへの紹介をお願いされてみても良いかも知れません。

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