意見交換掲示板過去発言No.0000-200209-181
RE:頭蓋下顎骨症 |
投稿日 2002年9月24日(火)12時46分 シゲ
こんにちは。 確かにウエスティーでは常染色体上の劣性遺伝により起こるといわれています。成長期の子犬に症状が現れ、成長とともに軽減してくといわれています。頭部の骨に限局して骨が増殖性の変化をし、特に下顎骨に疼痛があり、場合によっては鼓膜にも影響を及ぼしたりします。症状が軽減するまで疼痛のホントロールを行い、炎症のコントロールをする必要があります。特に口を開けるのが痛くなることが多いようです。治療は非ステロイド系の消炎剤が中心になるでしょう。しかし薬の副作用もあるので、治療が長長期に及ぶときは定期的に血液検査をされたほうがいいかと思います。骨の成長が落ちつく頃(1歳前後)には治まってくるとはおもいますよ。
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