獣医師広報板ニュース

意見交換掲示板過去発言No.0000-200209-181

RE:頭蓋下顎骨症
投稿日 2002年9月24日(火)12時46分 シゲ

こんにちは。 確かにウエスティーでは常染色体上の劣性遺伝により起こるといわれています。成長期の子犬に症状が現れ、成長とともに軽減してくといわれています。頭部の骨に限局して骨が増殖性の変化をし、特に下顎骨に疼痛があり、場合によっては鼓膜にも影響を及ぼしたりします。症状が軽減するまで疼痛のホントロールを行い、炎症のコントロールをする必要があります。特に口を開けるのが痛くなることが多いようです。治療は非ステロイド系の消炎剤が中心になるでしょう。しかし薬の副作用もあるので、治療が長長期に及ぶときは定期的に血液検査をされたほうがいいかと思います。骨の成長が落ちつく頃(1歳前後)には治まってくるとはおもいますよ。

◆獣医師広報板サポーター◆
獣医師広報板は多くのサポーターによって支えられています。
以下のバナーはサポーターの皆さんのもので、口数に応じてランダムに表示されています。

サポーター:新日本カレンダー株式会社ペピイ事業部様のリンクバナー

サポーター:ペットコミュニケーションズ株式会社様のリンクバナー

サポーター:ペット用品通販Gズ\ィエ.COM有のリンクグオー

あなたも獣医師広報板のサポーターになりませんか。
詳しくはサポーター募集をご覧ください。

◆獣医師広報板メニュー
獣医師広報板は、町の犬猫病院の獣医師(主宰者)が「獣医師に広報する」「獣医師が広報する」
ことを主たる目的として1997年に開設したウェブサイトです。(履歴)
サポーター広告主の方々から資金応援を受け(決算報告)、趣旨に賛同する人たちがボランティア
スタッフとなって運営に参加し(スタッフ名簿)、動物に関わる皆さんに利用され(ページビュー統計)
多くの人々に支えられています。

獣医師広報板へのリンクサポーター募集ボランティアスタッフ募集プライバシーポリシー

獣医師広報板の最新更新情報をTwitterでお知らせしております。

Copyright(C) 1997-2024 獣医師広報板(R) ALL Rights Reserved
許可なく転載を禁じます。
「獣医師広報板」は商標登録(4476083号)されています。